【地龍の偉人】渋沢栄一の「超強運」の秘密とは?
こんにちは。
北極流占い師の相原康人です。
運が良くなれば、どんな夢も叶い、思い通りになる!
今回は、六龍法地龍の中で
最も偉人として有名な渋沢栄一さんをご紹介していきたいと思います。
『地龍の偉人』渋沢栄一
渋沢栄一は日本の経済に非常に奉献され新1万円札の顔ともなる方です。
渋沢栄一が今回なぜ、地龍として魅力的な人物なのかと言いますと、
地龍の開運テーマである『信頼』に最も適しているからです。
地龍の開運テーマである『信頼』とは、
『信頼をいかに周りから得るか』
そして
『自分自身の存在感と姿をいかに消せるか』
という所が非常に大事な開運テーマです。
渋沢栄一は、500社の会社の経営に携わっており、
日本のほとんどの企業、そして大学であったりと尽力されました。
しかも、渋沢栄一はもともと、
徳川幕府の最後の将軍でもある徳川慶喜公に仕えていた武士であり、
徳川幕府から、フランスの式典に参加したことがきっかけで、
株式会社を日本で初めて作りました。
そして、1年くらいフランス留学に行き、日本に帰ってきた時には幕府が倒され、
明治維新によって江戸幕府がなくなりました。
その時に家臣であった渋沢栄一は徳川慶喜公に、
「私はこれからもあなたをお支えしたいです」と伝えたのです。
ですが、徳川慶喜公からは、
「私に仕えなくていい。あなたは自分の人生を生きなさい」と言われ、
大蔵省に入り日本で初めての株式会社や銀行を作ることになりました。
『地龍の偉人』渋沢栄一が最も魅力的な地龍である理由に迫る!
渋沢栄一が地龍の偉人として最も魅力的な地龍である理由とは、
渋沢栄一著書「論語と算盤」の考え方に隠されています。
士魂商才と呼ばれる
『武士の魂と商売人の魂』
そして
『道徳と経済を合一させるという考え方』
を理念に死ぬまで働き続けたと言われています。
道徳と経済とは、孔子の教えである論語で、
「損得によって収める経済を収めるためには徳が必要」という考え方で、
「商売における知恵やマーケティング的なノウハウだけでは不十分で、徳で収める儒教の考え方を経済に取り入よう」と考えたのです。
そして、ただお金儲けをするのではなく、
世のため、人のため、または日本国の繁栄のために『徳』を積むようなビジネスを、
相反する仕事の働き方と融合しようと試みました。
「論語と算盤」の中で記されている考え方は、
道徳に欠けている金儲け主義や自己中心的な働き方が多い
現在の日本の社会に必要な考え方です。
だからこそ今、
渋沢栄一の道徳経済合一主義という考え方が必要になってくるのです。
そして、渋沢栄一が地龍の中で最も魅力的な地龍である最大の理由とは、
500社の会社の立ち上げに携わっているにも関わらず、
給料を取らず、自分自身の名前、成果、名誉などに一切興味を持たなかったからです。
普通であれば、時代背景的にも、
財閥入りを目指したりするのではないかと考えますが、
渋沢栄一は自ら財閥を立ち上げるという、
出世欲や名誉欲というものは全くなかったのです。
渋沢栄一が大切にした『たった一つの理念』とは?
渋沢栄一が大切にした、『たった一つの理念』とは、
「経済と道徳を合一してよりよい日本の社会を作る」
という理念のみだけであり、
渋沢栄一は、会社を作る時に、
「誰が一番適任であるのか」
をずっと考えて携わっていました。
そして、会社の立ち上げには携わるが、
後に褒美を要求することも一切なく、全て社員にお任せしていました。
本当であれば会社の業績は、全て渋沢栄一が受け取っても良いぐらいなのですが、
一切を自分の手柄にしなかったというのが地龍の最も魅力的な理由であります。
そして『自分自身の存在感と姿をいかに消せるか』という生き方を貫いていたからこそ、
多くの方から信頼され、尊敬されて、現在もなお、憧れられている偉人です。
地龍が開運して最も魅力的になるためには、
自己主張ではなく、いかに周りを生かし、繋ぎ役になるか。
そして、自分が輝くというより、いかに周りの人達を輝かせられるかを意識して、
日常を生きることが地龍としての魅力を引き出す方法だと言えます。
渋沢栄一の言葉
事業には信用が第一である
世間の信用を得るには
世間を信用することだ
個人も同じである
自分が相手を疑いながら
自分を信用せよとは虫のいい話だ
「渋沢栄一 100の訓言 日本資本主義の父が教える黄金の知恵」より引用
つまり、
周りから信用信頼されるためには、
事業をいかに信用信頼されるかを大事に考えて、
自分自身も同様に、
周りから信用信頼されるために疑って関わるのではなく、
まず目の前の相手がどんな人物であろうと、
第一に信頼すると決心し接する事が大切だということです。
あなたの開運をお祈りしています。
相原康人