火龍の特徴と開運ポイント

子どものような純粋さを持ち、熱い思いで生きる

火龍のエネルギーは「火」。「燃えたい! 情熱をもってアツく生きたい!」という想いが火龍の人が潜在的に抱える欲求です。夢や目標を実現するために一生懸命になったり、愛する人のために自分の人生を捧げたいのです。


性格は太陽の下で遊ぶ純粋な子どものように感覚的でピュア。例えば、自分が知らないことを見たり聞いたりすると、試さずにはいられなくなります。また、ありふれた日常の中から楽しいことを見つけだすのが得意です。


火龍の人が持つ、パッとした明るさと温かさに多くの人が救われていることでしょう。南中する太陽のように人の心を照らし、元気づけて、勇気づけるのが宿命です。ただ一緒にいるだけで、落ち込んでいる人の心を明るく、温めてくれる存在です。

性格は、真面目型と奔放型にはっきりと分かれます。

真面目型は、誠意があって道徳的。神経は細やかで行動は慎重です。「規則は規則」とルールを徹底的に守ります。自分が中心ではなく、周りの人の反応を感じながら自分の行動を変えていきます。芸能人でいえば、鈴木京香さんや堀北真希さん。一見、おっとりしていても、内には激しい熱を秘めているのです。


奔放型は、型破りで自由奔放。おおざっぱで、人の目を気にせず大胆な行動をとります。常に「自分」が中心で、常識やルールを逸脱することを気にしません。芸能人では、指原莉乃さんや、大久保佳代子さん。型にはまらない自由なトークが成功の秘訣でしょう。


全ての火龍は二面性をもっています。例えば、奔放型に見える人でも、真面目の部分が30パーセントぐらいあったりします。ふだんは常識やルールにとらわれてないように見えても、ある局面ではすごくルールにこだわるようなところがあったり。もしくは、夢やロマンしか求めていないのかと思いきや、急に現実的なことを言いだしたり。

どちらのタイプであっても、心の中心に熱い情熱を秘めています。自分の感性にフィットしたものには100%染まります。仕事でも恋愛でも趣味でも、「わっ!これいいなぁ!」と思ったら、人の何倍もの集中力を発揮して一直線に突き進めるのが強みです。

長所の裏には短所があります。
火が強くなりすぎて、周りのことが見えなくなってしまうと、無邪気に人を傷つけてしまうことも……。


また、真面目の面が強く出ると「こだわり」が強くなりすぎて周囲に合わせることができなくなったり、奔放な面が強く出ると「やりたいことを、やりたいときにしたい」という思いが強くなりすぎて、人に指図されることに従いにくくなったりします。


相手の状況も考えて、思いやりと謙虚さを忘れず、冷静に内なる炎(=感情)のコントロールができるようになると品上がり、より素敵な人になっていきます。
火は方角でいえば「南」の性質をもっています。

「南」は最も太陽の光があたる方角で「目に見える世界」を示しています。人生の前半は目に見える結果や実績を追い求める傾向があります。

様々な経験を経て「目に見えない世界」の大事さに気付いて思想や哲学の探求の方向に進む方もいます。芸能人でいえば、若い頃はお笑い芸人として活躍し、その後、映画や小説といった芸術の方向に進んだビートたけしさんは、その典型といえるでしょう。

 

恋愛・結婚


火龍は、「好き」という気持ちを素直に表現する情熱的な恋愛を好みます。

六龍の中でも、火龍は「子ども」の性質をもっています。仲良くなるには、カタチで好意を示すのが効果的です。火龍にとって、より強く印象に残るのは気持ちよりも「モノ」なのです。

子どもがプレゼントやお年玉をもらうと喜ぶのと同じなので、サプライズで上質なプレゼントを贈ったり、おいしい食事を御馳走してあげたりすると良いでしょう。もらったモノのことはいつまでも覚えていて、恩返ししようとするのも火龍の特徴。逆に火龍の人からプレゼントをもらったら、お返しすると良いでしょう。火龍は「自分はあげたのに…」と根に持ってしまうことがあるからです。

恋愛・結婚では、ストレートに感情をぶつけあう情熱的な関係を求めます。「愛してるよ」と声をかけあいたい、肉体的に求めあいたい、という気持ちが強い傾向にあります。むしろ、感情を抑える恋愛は向いていません。


けれど、熱くなりすぎるあまり、相手の感情を考えずに自分の気持ちを押し付けてしまいがちなところも。自分の感情や言動をコントロールして想いを上手に表現できるようになれば、最高の恋愛ができるでしょう。

 

仕事について

火龍の良い面が活かされる働き方で大事なことは「燃えているか、どうか」です。例えば、お金にこだわらず、好きなことや趣味を仕事にすること。全くお金にはこだわってないけれども、熱中していった結果として仕事がうまくいき、金運が上がっていく方もたくさんいます。


「今、情熱を傾けたいものが無い」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方は「直感」を大事にして下さい。考えすぎると、本当にやりたいことや、やるべきことがわからなくなってしまいます。日常で「私ならこんな工夫をするのにな」と思うことを行動に移したり、今までやりたくても後回しにしていたことに挑戦していったりするとよいでしょう。

けれど、感情の赴くままに行動するだけでは、望むような結果は生まれません。
子どもの性質をもつ火龍にとって大切なことは、知恵(知識・常識)を身に着けることです。根底には「夢中になりたい!」「情熱的に燃えていたい!」「遊びたい!」という欲があるので、知恵を供えた状態で感情が盛り上がり、モチベーションの高い状態が維持できるといいでしょう。


「こんな人になりたい!」という憧れの人物像が情熱を燃やす源になるため、「面白そう!」と思うものがあれば、本を読んだり映画を見たりセミナーに行ったりすることもおススメです。趣味や仕事をレベルアップさせるキッカケを自ら作っていくと良いでしょう。楽しみながらも、自分を高めようとする姿勢が、運気を引き上げます。

勉強を怠らず、理想を掲げて情熱的に生き、様々なことにチャレンジ挑戦していく中で常識を身につけて、盲点をなくし、知恵を養っていきましょう。


そしてもう一つ、大切なことがあります。火龍の人は、自己実現や成功、目標に向けて邁進していく中で、「本当の幸せは別の道にあるんじゃないかな」と、自分の成功や幸せが目に見えないものに守られ、支えられていることに気付くときが来ます。この“目に見えない何かに守られている”という畏敬の念が強まるほどに、様々なことが進みやすくなっていきます。

 

品上がる秘訣

火龍の人が品上がるには、燃え盛る感情(=炎)のコントロールがカギを握ります。火龍は、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、変わりやすい空模様のように、移り気で好奇心旺盛。見た目は静かで穏やかでも、内面には激しい感情を秘めています。


人が起こす不幸な出来事の大半は、感情が暴走した結果起こります。それほど、感情には強大な力があるのです。しかし、感情とその人はイコールではありません。人生の主役は感情ではなく、その人自身です。

心の動きをコントロールするためには、自らの感情よりも、頭上15センチ上から自分自身を眺める意識を心がけたり、心に中心となる柱(=信仰心)を立てることです。


信仰心とは、目に見える世界が、目に見えない“何か”に支えられているということを知ること。神とは何か? といった湧き上がる感情を全てのみ込むほどの〝究極なるもの〟を見つめたとき、心に住む龍(激しい感情)を飼いならすことができます。

「絶対になんとかなる!」と未来を根拠なく信じられることも、一つの信仰心と言えます。ひとたび柱を持てば、好き・嫌い、喜怒哀楽などの感情に振り回されなくなり、多少のことでは一喜一憂せず、雨が降っても、嵐が来ても、平然と顔を出す太陽のように、「ハッハッハッ」と笑って泰然自若としていられるのです。笑いは、ネガティブなエネルギーを吹き飛ばす力を持っています。火龍のエネルギーが目覚めれば、人々に勇気と希望と安心感を与えるでしょう。

感情を操れるようになれば、喜怒哀楽や好き嫌いは、アラジンの魔法のランプの精霊のように、願いを叶えるための味方となって働いてくれます。打算や計算のない純粋な行動が人の心を打ち、不可能を可能にするエネルギーとなるのです。

 

火龍の有名人一覧

指原莉乃   笑福亭鶴瓶    石原さとみ    ガクト    ローラ
松山ケンイチ  浜崎あゆみ   岡田准一     大塚愛    片岡愛之助
鈴木京香    北野武     山口百恵     木下優樹菜  三浦理恵子
阿部寛
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