月龍の特徴と開運ポイント

完璧主義で我慢強く、負けず嫌いな探究者

月龍の象徴は夜空。月、星、流星、雲、闇…。月や星の光の煌き(明るさ)と、闇の持つ静けさ(思慮深さ)の両面を兼ね備えています。

夜空に輝く星々は、繊細な光で何かを語りかけてきます。心の傷をやさしく癒しながら、闇の中を手探りで答えを探し出す。月龍には、そんな慎重さと繊細さがあります。

知識をどこまでも吸収し、答えを探求する完璧主義者。
性格は一見大胆。内面は繊細。完璧主義で我慢強く、負けず嫌いです。これでいい、と思ってもすぐに小さな疑問が生じてきて、なかなか納得できません。古来より、星が人に閃きや知恵を与えてくれるという伝承がありましたが、人にアイデアやヒントを与える知恵者としての役割があります。

大企業家の松下幸之助、本田宗一郎、楽天の三木谷浩史さんなどは、知恵を使って多くの企業をつくりあげました。

また、フィギュアスケーターの羽生結弦さんは、彼の繊細さと完璧主義な性格が2大会連続金メダル獲得につながりました。

常に現状に疑問を抱き、粘り強く、時間をかけてより良いものを作り上げていくタイプです。物事を思索する哲学者や学者、思想家が多いと言われています。
お笑い芸人でも有吉弘行さんや爆笑問題の太田光さんのように、鋭いツッコミや風刺で笑いを取る方もおられます。

暗い色を好む月龍は、気がつけば全身真っ黒の服装、ということも多いはず。女性はジュエリー、男性は明るい色のネクタイやタイピンが吉。夜空に星がまたたくイメージのゴールドがオススメです。


頭で考えはじめると止まらないのが月龍。自分が考えていることを正確に把握するには、ノートに書き出してアウトプットをすると良いでしょう。箇条書きにするだけでも意識がクリアになります。


確実な理由がなければ、なかなか行動できないところもあります。完璧主義なので、思いつきで動くことは少ないはず。優柔不断なのも慎重さゆえ。しかし、明確な目標が定まれば、これが同じ人? と思うほどの積極性と行動力を発揮し、別人のように努力し始めます。

「3年で1000万円ためる」「来月までに2キロやせる」など具体的な目標が良いでしょう。確実なデータと「できる」という自信が後押しすれば、ほとんど目標通りに達成してしまいます。粘り強さも天下一品。土壇場で大逆転なんてことも珍しくありません。

 

恋愛・結婚について

静かで穏やかな関係を育むことが関係を進めていく


「あなたのことが好き」「可愛いね」といわれても「どうして?」「本心なのかしら」と、まず疑ってしまうのが月龍。相手との距離が縮まるまでも、いざお付き合いが始まっても、関係が深まるまではかなりスローペースです。

月龍が好むのは、静かな夜のような穏やかな恋愛関係。相手に望むことをズバズバ言って困らせたりすることはありません。自分の想いをあまり伝えないので、その分、仲良くなるのが遅くなるのです。

相手の愛情を心から受け止めたとたんに、性格や服装、趣味がガラリと変わることも少なくありません。月龍には“吸収”する性質があるため、相手にどっぷりと染まることが喜びとなるためです。

恋愛や結婚生活をスムーズに運ぶコツは、思考を相手のために使うこと。相手の言動の裏を読みすぎて、自分ひとりで考えこまないようにしましょう。なかなか素直に受け止められないときは、信頼できる友人に相談をあおいで、客観的なアドバイスを受けましょう。付き合ってみると、予測していなかった素敵な一面が後から見えてくることもあります。

仕事について

緻密な計画力で物事を動かす推進力に

月龍に必要なのは、計画に賛同し、実行に移す力をもつパートナーです。自分ひとりで頑張ろうとせず、誰かに頼ることで、アイデアが大きなお金に変わります。
月龍の能力を最大限に発揮できる仕事は、改良の余地がある事業内容や職場です。周囲をよく観察して緻密に計算するのは月龍が得意とするところ。コストカットのための工夫やお客さんに満足してもらうためのアイデアを提案しましょう。

もちろん、月龍の提案に理解を示し、受け入れてくれる環境も必要です。業績が伸びることで評価が上がり、お金も入ってくるでしょう。キーワードは「気分転換」。いつもと違う道を通ってみる、新しい調味料を取り入れる、気になっていた場所に行ってみるなど、毎日の生活に変化を起こしてみましょう。図書館や書店の中を歩いてみるだけでも、「こんな学問があるのか」と興味の対象が広がります。

品上がる3つの秘訣

①自分にとっての北極星(目標、中心)を見据え続ける

具体的な目標、指針を持つこと。夜空の星々は、一見すると無秩序に並んでいるようですが、いつも北極星を中心に回っています。北極星は人生の指針(プリンシプル)の象徴。目標や志、「私はこの人のために生きるんだ」「私はこれを極めるんだ」「私は○○を実現するんだ」といった軸が定まると、思考は秩序を保つようになり、心の星空はその輝きを増します。繊細な感性と豊かな知恵を誰かのために捧げましょう。

 

②自分より他人の幸せを考える  

月龍は常に考える人。なので、何を考え、何を祈るかが大事です。自分のことを考え始めると底なし沼にはまるので、家族や友人、職場など、周囲の人のことを考えるようにすること。「どうすれば、あの人は幸せになるのかな」「どうすれば、この会社の売上げが上がるかな」「どうすれば、この会社はもっと良くなるかな」ということを考えることです。自分ができることには限りがあります。制限があるということは、答えがあるということ。行動可能だから良いのです。他人を想って考えていれば、いずれ光が見えてきます。

 

③細部ではなく本質にこだわる 

月龍の「気になる」という性質は変えられないので、何を気にするかに注意を払うようにしましょう。考えて答えが出ることなのか、こだわりを持ち続けると得するのか、そういったことを常に問いながら物事を進めていくこと。細部にこだわり始めたときに、軌道修正してくれる人を傍に置くと良いでしょう。 月龍は、精神世界、見えない世界、思想哲学の探究者。疑心暗鬼になりやすいため、見えない世界や人の心がどうなってるのかを考えて、哲学思想の方に関心が向くのです。そのため、月龍が品上がるのは「不信を超えるとき」、とも言えます。

月龍の表現はディテールが細かくなりがち。知恵者でもあるので、つい、そんなことも知ってるの!? と周囲が驚くようなことを言ってしまうのです。細かく言わなくていい場面では、くどい表現になってしまわないよう、自分で調整できるようになりましょう。

そんな月龍の思考がすっきりクリアになれば、表現もシンプルになっていきます。シンプルにも、繊細にも、相手に会わせて表現を変えらえるようなコミュニケーションの達人を目指しましょう。

月龍の有名人一覧

上野樹里   假屋崎省吾    後藤久美子    東儀秀樹    MISIA
羽生結弦   高嶋ちさ子    瑛太    細木数子    真田広之
工藤静香   ATSUSHI   BENI   安住紳一郎   澤穂希    


月龍の有名人をもっと見る

動画で解説!月龍の基本性質