占いに吉凶は存在しない!当たることよりも大事なこと

占いに吉凶は存在しない理由

占いは、「当たるor当たらない」というイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。その人が本来もっている自然な状態が何かをみていくのが、北極流の占いです。

その人の生年月日の中には、「こう生きた方が良い」という指針があります。
100人いれば、100通り。1000人いれば1000通りの姿があります。不運や不幸の原因はすべて、その人が本来持っている、運の流れや人生の型からズレていることにあります。「自然の姿」から離れた生き方をするとき、不安、不満、悩みが生まれ、「自然の姿」に近い生き方をするほど才能が開花し、幸運になり、人に恵まれるのです。そのズレを見つけて、糺すのが北極流占いです。

占いを通して人生を見つめる

ピンとこない方は、「季節」をイメージしてみて下さい。
一年の中には、春、夏、秋、冬の4つの季節が存在していますよね。これは、同じ国に住む限り、全ての人が共通して感じられるものです。

そして、春には春の過ごし方が、冬には冬の過ごし方があります。
たとえば、冬の時期に、農作物を育てようと思って、一生懸命努力したとしても、すぐに枯れてしまいますよね。それは、「冬は運が悪い時期」だからではなく、季節に合わないことをやっているからです。つまり、冬には冬の「過ごし方」があるのです。

それと同じで、人生にも、四季のようなバイオリズムが存在するのです。夏の服装のまま、真冬を迎えると調子を崩してしまうのと同じで、それぞれの時期に合わせて、過ごし方を変えなくては快適に過ごせません。

ということは、「いつがどんな時期なのか?」が分かれば、もうこっちのものです。ただ、あなたが持っているバイオリズムに沿った過ごし方をするだけで、運が良くなっていきます。

その人の人生のバイオリズムは、生年月日によって決まります。どういうことかというと、7月生まれのMさんが夏の時期を過ごしている時、2月生まれのKさんは秋。1月生まれのNさんは冬。といった具合に、同じ時を過ごしていても、巡っている季節が違うのです。

小学生の頃に歌った、「かえるの歌」を思い出してみて下さい。ある生徒が「かえるの歌が」と歌っている時に、別の生徒は「聞こえて来るよ」と歌い、その時、また別の生徒は「ぐわっ、ぐわっ、・・」と歌っている。こんな風に、少しずつスタートをズラしながら、皆で歌い続ける遊びです。

人生のバイオリズムというのは、これと同じです。
生年月日が異なることで、バイオリズムのスタート(初期条件)がズレていくのです。

だから、ある人が冬の時に、ある人は夏で勢いが付いている、なんてこともあるのです。