水龍から見た六龍との相性

水龍から見た空龍|自分にない視点や考え方を教えてくれる相手

特徴

水龍は、老人の星とも言われ、美しく物事をまとめ、終わりをもたらしますが、一方、何かを新しく始めるのは得意ではなく、準備ばかりに時間を費やしてしまいます。また、未経験の問題に向き合うのも苦手。そんな時、反対星の空龍から、物事を推進させていく力や、水龍にはない視点を学ぶことができます。「そんな見方があったのか」「スムーズに進めるには、そう考えればいいのか」「世界の見方が全くちがう!」と、目が開かれるでしょう。問題を抱えているときや、精神的に変化していくときに、助けてくれる存在です。

注意点

問題を抱えている時はありがたい存在ですが、問題なく順調にすすんでいるときは、必要性を感じないこともあるでしょう。見解の違いにイライラすることもありますが、どれだけ認め合えるかがテーマ。相手を尊敬する気持ちが大切です。

アドバイス

同じチームなどで、何かをする場合は、水龍は自分の不得意分野を、すべて空龍に任せきってしまいましょう。たとえば、人材育成の分野。末代運の水龍は、人を育てるのが苦手な人も多いですが、空龍は初代運なので、目下を育てる能力が高いものです。また、それ以外で、何か重要な役割を任せるにしても、結果は「天に任せる」「失敗してもかまわない」ぐらいの覚悟でいることが、成功する秘訣です。もともと考え方も視点も、水龍とはまったく異なるのですから、相手に指示することは控えましょう。そうすることで、空龍のエネルギーを存分に引き出せるのです。

水龍から見た風龍|精神的に、おおらかさを育ててくれる相性

特徴

湖の水面を風が吹いて揺らすように、風龍の存在は、水龍の精神を揺さぶります。美やロマンを求め、細かいことが気になる水龍にとって、風龍は、小さいことにこだわらない、おおらかに前進する性質。一緒にいることで、水龍の感性や考え方が、変化していきます。
職場の上司が風龍だと、水龍を縛らずに、自由にさせてくれます。また風龍にとっても、部下に水龍がいると、水龍の得意なまとめる力を得て、上昇していけます。お互いに発展していける相性です。

注意点 

水龍が、優位に立ちやすいため、水龍が積極的にならないと現実は動きません。待っていては何も変わりません。水龍が明るく前向きにリードしていきましょう。
水龍が快楽的な恋愛をもとめると実りの少ない関係になります。お互いが内面を充実させていくことで深い絆が育ち、実り豊かな関係になっていきます。

アドバイス

風龍は、少々無責任な言動があり、後になって「そんなこと言ってないよ」、とひっくり返すことがしばしばあります。約束をきっちり守ってほしいときは、しつこく念押しし、細かくお願いしておくこと。うるさそうにされても、風龍はおおざっぱな性格なので、気にしなくても大丈夫。きちんと確認するほうがいいでしょう。
また水龍は、その時その時の約束をいちいち本気にせず、ときには風龍のいいかげんさを適度に許してあげてください。

水龍から見た火龍|精神的に活気を与えてくれる存在

特徴

水龍から見た火龍は、老人から見た子どものような関係性。ですので、水龍にとっての火龍は、元気、刺激、活力を与えてくれる存在です。たとえば、問題に直面してあきらめ気味のときや、気持ちがしらけているときに、火龍の無邪気さが、心をあたため、やる気を復活させてくれます。
火龍は、理屈ではなく、見たまま、感じたままに行動するため、言う事がよく変わり、気まぐれに見えるところも多いでしょう。水龍にとっては理解しがたいところですが、仕事や恋愛など、一緒に組んで何かを始めると、どんどん進みます。

注意点

水龍が美しいシナリオを描き、火龍が実行する、という役割になることが多い関係ですが、火龍は思いつきで即座に動くため、言うこともよく変わります。途中で予定変更があっても、おおらかに受け入れてあげてください。あらかじめ、予定通りいかないことも考慮し、それを楽しむぐらいの気持ちがあるといいでしょう。臨機応変に対応することで、水龍のイメージも変化していきます。

アドバイス

水龍は、子どもっぽい火龍を大人にする存在。水龍が主導権を握っており、精神的に優位に立っているため、言うべきことはハッキリ言うことは大切です。ふだん、わがままな火龍も、水龍からのちょっとした一言で、すぐしおらしくなるものです。
ですが、枠にはめこみすぎると火龍にはストレスになりますので、言いすぎて、火龍のいい部分まで打ち消さないよう、慎重にナビゲートしましょう。

水龍どうし|本物を追求し、レベルを高めあう相手

特徴

まるで縁側でひなたぼっこをしている老人同士のような落ちついた関係性です。
俗っぽい感情、たとえば、若者がお金儲けや現実的な成功を追い求めるような感情ではなく、文化や思想、芸術といった、精神面でつながる相性です。お互いに、妥協せず、本物を求めて一緒に活動すると、本物を生み出していけます。
精神面のつながりを大事にするため、普段は人に見せない弱みや痛みまでさらけ出して理解しあい、付き合える関係です。変なプライドが邪魔をして、「見くびられたくない」とか、「上に立ちたい」といった気持ちから、頑なになってしまうと、理解は深まらず、水龍らしさも発揮されません。偏ったこだわりを捨てること。そして、一日、一日を大事にして、いい景色を見ていこう、いい時間を過ごそう、という気持ちで一緒に過ごすと、良い関係が続きます。

注意点

周囲には目立たず、時間をかけてゆっくり成長発展する関係です。表面には見えにくくても、内面では充実した関係がじっくり育っています。急激な変化を求めるなら、他の龍を巻き込むといいでしょう。

アドバイス

本質、真理、美を探求するとき、お互いにレベルを高めあうような関係性が理想です。また、国内で評価されなくても、海外で大きな評価を得ることは多くあります。国内に縛られない視点を持つと、活動しやすいでしょう。

水龍から見た地龍|理想のイメージを現実化するバツグンの相性

特徴

「水」は知恵にたとえられることから、水龍は、地龍に知恵や知識をもたらす存在です。大地に川が流れていくように、水龍の描くイメージやアイデアが、地龍に流れ込み、現実化していきます。知恵があり、判断力に優れる水龍と、実行力の高い地龍は、バツグンの相性。たとえば、水龍が上司で、地龍が部下の場合は、仕事が形になりやすく、ビジネスパートナーとしても発展していくでしょう。

注意点

最初の関係性が、その後ずっと続きやすい相性です。ですので、短期間でしっかりとした信頼関係を築き上げることが、その後、発展していくためのポイントです。1年間ぐらいで仲良くなれたら、その信頼関係はずっと続くでしょう。
最初の印象が悪いと、その悪印象がずっと尾を引きます。それを覆そうとすると、多大な労力と時間がかかり、エネルギーをとられてしまいます。そうなると、他の面にエネルギーを注げなくなってしまうのです。
また水龍は、相手との距離をつめるのを面倒くさがる傾向もあります。人見知りなところもありますが、出会ったら時間をかけずに一気に仲良くなったほうがいいでしょう。

アドバイス

長きに渡るつきあいの場合は、現実面に偏りすぎて、潤いが欠けてくることがあります。時おり一緒に旅行したり、映画をみたり、神社参拝したり、精神面でのリフレッシュを心がけるといいでしょう。

水龍から見た月龍|ゆっくり時間をかけて理解を深める関係性

特徴

たとえて言えば、湖(水龍)に月(月龍)が映っている関係性。湖の水面が乱れていると、月がキレイに映らならいように、水龍の精神が不安定なときは、月龍のことを誤解しやすくなります。水龍が精神的に錬磨できてないと、月龍を正しく理解できないでしょう。感情に左右されて、「きっと、こんな人」といった歪んだイメージをもってしまいがち。感情でつながる恋愛関係よりも、理性的に役割をまっとうしあう夫婦関係のほうが、お互いの良さが活きてきます。時間をかけて理解しあっていくことで、関係に深みが出てきます。数ある相性の中で、もっともゆっくり変化する関係です。

注意点

もともと月龍と水龍には、考え方の共通項がありません。ですので、出会った初期のころは、誤解で成り立っているようなもの。水龍は、「わたしは月龍をちゃんと理解できてない、ちゃんと見ることができていない」と、ハッキリ自覚することが大切。そう思うことで、「だからこそ、相手の話をよく聞こう、意見に耳を傾けよう」とします。月龍が上司や師匠の場合は、たとえ理解できなくても、素直に言うことをききましょう。長い年月を経て、理解できるようになります。

アドバイス

月龍のことを最初は理解できない、と思っても、じっくり長くつきあっていくうちに、10年、20年たって、やっと理解できた、ということは、よくあります。観察力が高く、慎重な水龍ですが、基本は、人を信じることのできる楽観的な性質です。早々に結論を出さず、時間をかけてゆっくり変化していきましょう。